今日は補助金関係のデータを洗い出ししつつ、ホームページに掲載されている過去の補助金の採択事例を読み込んでました。
自動車業界では…
わたしは自動車業界で生きてきましたので、今後この業界をよりよくするために活動したい気持ちが強いです。そのため、自動車に関する補助金採択事例を調べました。
まず、小規模事業者持続化補助金ではリフトや大型コンプレッサーなどが採択されていました。このような設備投資をすることで作業の効率化や逃していた見込み客や新規顧客の獲得につながり売り上げUPとなっているということです。
次に、ものづくり補助金ですが、こちらは板金塗装が多い印象でした。塗装ブースの導入に使われているようです。外注に出さず自社で完結できるような設備投資に使われるケースが多かったです。
思いのほか差がある
調べてみて思ったのですが、自動車電装品関係ではなかなか補助金の申請も採択もされていない印象でした。電装屋は徐々に減少しています。現在の自動車業界についていく必要がありますが、そのためには新しい機械設備の導入が必要になっています。
しかし、取引先会社の方に伺った内容では費用面がネックになりなかなか踏み出せない状態の会社さんが多いとのことでした。
今後の見通し
以前書いた記事にもありますが、同じ会社さんや事業者さんが補助金を繰り返し受給している反面、一度も受けたことも申請したこともない会社さんや事業者さんは多くおられると思います。
そもそも補助金についてはあまり知られていないようです。新しい機械設備はなかなかの費用負担になりますので、一度持ち出しが必要になるのでそのための準備も必要になります。
今後、そのような会社さんや事業者さんにも補助金の存在を知ってもらい、事業計画を起こしながら新たな事業に参入できるような手助けをできるような行政書士を目指します。