公募要領が公開されました(小規模事業者)

令和4年3月22日に小規模事業者持続化補助金の公募要領が公開されました。申請の開始は3月29日、締め切りは5月27日となります。今回の小規模事業者持続化補助金では「通常型」「卒業型」「創業型」「賃金引き上げ型」「後継者支援型」「インボイス型」が用意されています。

今回は、どの型でも共通している大切な点をイントロダクションとしてまとめてみます。

大切な点のまとめ

制度の趣旨

小規模事業者等が近い将来にわたっておこなわれる制度の変更(たとえばインボイス制度など)に対応するため販路拡大などにかかる経費の一部を補助します。その目的は地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性の向上と事業を続けながら発展させることです。その目的を果たすために経営計画をつくること、つまり経営の見直しと将来の経営のビジョンを立てることでそれに必要な経費の一部補助をするということがこの制度の趣旨です。

令和元年補正・令和3年補正小規模事業者持続化補助金公募要領

公募期間

公募要領公開:2022年3月22日(火)
申請受付開始:2022年3月29日(火)
申請受付締切: ※予定は変更する場合があります。
第 8 回:2022年6月3日(金) 事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2022年5月27日(金)
第 9 回:2022年9月中旬 事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2022年9月上旬
第10回:2022年12月上旬 事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2022年12月上旬
第11回:2023年2月下旬 事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2023年2月中旬
※事業支援計画書(様式4)の発行に時間を要する場合がありますので、余裕をもってお手続きいただき

申請方法

電子申請または書類郵送申請になります。電子申請にはgBizIDの取得が必要になります。以前、「補助金申請にはgBizID取得が必要です」の記事にまとめましたが代理での取得はいたしておりませんので、ご自身での取得をお願いしております。また、補助金の申請は制度上「代理」ですることができません。そのため、弊所では補助金申請はサポートとしておこなっております。申請者ご自身が中心となっておこなっていただく必要がございます。

注意事項

1.本補助金は、審査があり、不採択になる場合があります。また、補助事業遂行の際には自己負担が必要となり、補助金は後払いです。


2.補助金は経理上、補助金の額の確定を受けた事業年度における収益として計上するものであり、法人税・所得税の課税対象となります。


3.小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者自らが自社の経営を見つめ直し、経営計画を作成した上で行う販路開拓の取組を支援するものです。外部のアドバイスを受けること自体は問題ありませんが、申請にかかる作業の費用として趣旨に沿わない申請は採択の対象となりませんのでご注意ください。成功報酬等と称される費用、申請書作成セミナーと称される費用や補助金申請等にかかる経費に関しては補助対象外です。また、アドバイスを受けるにあたり「高額なアドバイス料金」を請求される事案も発生しておりますので、ご注意ください。


4.第3者(商工会・商工会議所を除く)へアドバイス料金の支払いをする場合、その相手方と金額を経営計画
書兼補助事業計画書(様式2-1、様式2-2)に記載していただきます。また、不当なアドバイス料の請求を防止する観点から、アドバイスの実施者に対して、ヒアリングや現地調査を行う場合がございます。

弊所では現状、成功報酬は設定しておりません。申請書類の作成と申請のサポートのみを業務としております。金額につきましては「業務案内」ページに掲載しておりますのでご確認ください。

なお、上記2にもあるとおり『自らが自社の経営を見つめ直し、経営計画を作成した上でおこなう販路開拓の取り組みを支援するもの』であるため、ご依頼いただく場合には申請者様ご本人の取り組みが大切です。経営計画に沿って実行するためにはご自身がしっかり内容を把握することが重要になります。

RPGゲームを思い浮かべながら

補助金の申請というものは、『お金をもらえるからもらう』ものではありません、制度趣旨もそういっています。補助金の申請には事業計画の申請をすることが必須です。つまりは「事業の将来」を前提にしています。今、事業の経営内容をきちんと理解されていますか?経費の使い方や使い道、必要な投資ができているのかといった見直しをしつつ、将来事業をどのように発展させていくのかということを考える手段でもあるとわたしはとらえています。

考え方はそれぞれかもしれません。ですが、わたしは『補助金の申請』というものはある意味ではRPGのひとつのイベントのようなものだと考えています。『仲間を作ったり装備を増やす』『必要なものと不要なものを切り分けて考える』といった判断・決断をしていくものだからです(とはいえ、わたしはあまりゲームをしないのでこういったとらえ方が必ずしも正解かどうかはわからないですが…)。

これから事業を継続していくためのひとつの手段としての補助金申請と、現在の経営の見直しと将来の展望づくりは一体であると考えてこの制度を利用されることをおすすめします。

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