昨日夜にこんなニュースが流れてきました。
ガソリン高騰時には元売りに補助金 小売価格上昇に歯止めを
NHK NEWS WEB 2021年11月16日 19時42分
『原油価格が高騰する中、萩生田経済産業大臣は、レギュラーガソリンの平均価格が一定の価格を超えた場合に石油元売り会社に補助金を出し、ガソリンや灯油などの小売り価格の上昇を抑える緊急の対策を今月19日に決定する新たな経済対策に盛り込む方針を明らかにしました。』
現在の原油価格の高騰でガソリンや軽油の価格が跳ね上がっている状態です。
コロナの流行で自動車通勤の方も増えたこともあり、家計への影響は大きくなります。
今回の補助金の支給対象はあくまで石油の元売り会社ということで、
われわれ消費者は価格が落ち着くのを待つということになります。
しかし私が気になったのはこの部分でした。
『(中略)具体的には、レギュラーガソリンの小売価格の全国平均が一定の価格を超えた場合に石油元売り会社に対して補助金を出す仕組みで、当面は1リットル当たり平均170円を想定しています。』
NHK NEWS WEB 2021年11月16日 19時42分
想定されるリッターあたりの平均額もお高いような…
われわれ消費者が個人的にできる対策はキャッシュレス決済やポイントを使って
利用する程度になってしまうのではという気がします。
なお、この政策は時間的な制限のある緊急措置的なもので、
期間は来月下旬から来年3月までの見通しになるようです。
価格への転嫁がいつ頃になるのか分かりませんが、このままだと買い控えが進みそうです。
生活への影響が懸念されます。
なかの