先日、総理大臣会見で中小企業・個人事業主・フリーランス向けの給付金の言及がありました。
前回はそのニュースについてブログを書きましたが、金曜日に正式に閣議決定がなされました。
事業の受託選定の情報が中小企業庁のホームページ内に発表されています。
そのなかから中小企業・個人事業主・フリーランスのみなさまに
直接関係するであろう情報も記載されていましたので、簡単に抽出してみました。
事業の目的
新型コロナウィルス感染症により事業活動に影響が出て、
売り上げが減った中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者に対して
その影響を緩和して、事業の継続や回復を支援するために
「事業復活支援金」という名称で給付されます。
給付対象
新型コロナウイルスにより事業活動に影響が出て、
2021年11月〜2022年3月のいずれかの月の売上が50%以上
または、
30%以上50%未満減少した中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者の方
給付額
2021年11月〜2022年3月のいずれかの月の売り上げ減少率に応じて、
5ヶ月分(11月〜3月)の売り上げ減少額を基準に算定した金額が給付されます
○売り上げ減少率が50%以上の場合
・法人は事業規模に応じて250万円以内、個人事業者は50万円以内
○売り上げ減少率が30%以上50%未満の場合
・法人は事業規模に応じて150万円以内、個人事業者は30万円以内
給付要件
新型コロナウィルス感染症により事業活動に影響を受けたことから、
2021年11月〜2022年3月のいずれかの月の売り上げが
50%以上または30%以上50%未満減少していること
申請書類
確定申告書
売上台帳
本人確認書類の写し
通帳の写し
その他中小企業庁が必要と認める書類
申請方法
電子申請で受け付け。
ただし、必要に応じて、電子申請に支障がある申請者には
申請サポートが実施されます
電子申請はこれまでの持続化給付金、
一時支援金や月次支援金同様ネットでの申請のままか
gBiZIDという電子申請のシステムによるかといった不明な点が残ります。
gBIZIDを利用することとなればIDを取得する必要がありますが、
こちらも事前に手続きが必要になります。
詳細が決定したら追ってお知らせいたしますので情報をお待ちください。
なかの