「データ分析」について学ぶ

以前、あるセミナーで「行政書士はデータサイエンスに明るくなった方がいい」といったようなお話をうかがってからずっと気になっていたデータ分析。私は完全に文系人間なので、正直かなり迷ったというか、勉強するには腰が重かったです。そこで、まずは初心者向けのUdemyの講座を受講することにしました。

挫折の繰り返し…

現在、受講しているのはデータ分析入門(文系向けのもの)です。gacco(無料です!)のデータサイエンス系の講座もいくつか受講してみたんですが、私は本当に初心者中の初心者のため三度ほど挫折して途中で脱落してしまいました。

高校生向けの講座もあったようなんですが、気がついた時はすでに受講期間が迫っていたので受講できず。そのため、まずは時間を気にせず勉強するためにいったん自分向けの講座を購入して自分のペースで受講することにしました。 現在、購入した講座を1.5倍速でひと回ししているところです。

業務にどう生かすか?

 目的を明確にしないことには、なかなか勉強がす進みません。私が今、データ分析の勉強を始めたのかといいますと、もっとも具体的には「事業計画書の作成に生かせるから」です。また、マーケティングや自分の専門業務のリサーチに生かせるからと考えたからです。 たとえば、私の場合は自動車業界内の行政手続きをメインに業務をおこなっております。そのなかで、「今、必要とされていることはなにか」「これから必要とされることはなにか」といった予測を立てるときにその根拠となる確たるデータを示すことができれば説得性も向上するからと思っています。

名だたる名著でも

 ベストセラーの「ファクトフルネス」でもデータの重要性とデータのおかげで享受できることが書かれています。分野は違いますが、調査報道で有名な「殺人犯はそこにいる」にも文庫版の巻末にデータ分析(回帰分析)についての記述がありました。客観的データの重要性は、あらゆる書籍に書かれているんですね。

統計学やデータ分析は奥が深いものだなと、初学者ながらとても身に染みています。何かを根拠にする、これは行政書士のあらゆる業務に必要なスキルです。そのスキルを身につけることは早くからやっておく必要があるなと強く思っています。今日も講座受講します。

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