運行管理者(貨物)受験体験記 その1

運送事業をおこなっている事業者さんは、運行管理者をおかねばなりません。従業員さんが会社で運行管理者資格試験を受験するように指示されることもあるかと思います。そんな方になにかお役に立てる情報になればいいなと思い、合格後の手続きまでのことを書き残しておこうと思います。

まず、実務経験がある方以外で運行管理者資格を取得しようとする場合は、受験資格として基礎講習を受講しなければなりません。今はオンラインで好きな時間に受講することも可能ですが、私はあえて実際に日時が決まった講習を受けることで集中して終わらせたいと考えました。

この時点で、受験の申し込みはすませていました。というのも、基礎講習の日程の前に受験申し込み期間が過ぎてしまうためです。制度上、先に申し込みをしておき、基礎講習が終わった段階で修了証の画像を追ってアップロードすると、試験団体により確認がおこなわれ、承認されて初めて受験申し込みが完了します。入金処理もこの段階でおこなわれます。

ここで注意したいのは、正式な申し込みができるこの時点でどこの会場でいつ受験するかを決定することができるようになるということ。つまり、遅ければ遅いほど受験会場と日程が絞られてしまうのです。実際、14時台に受験したかったのですが時間が埋まっていて13時ジャストしかとることができませんでした。

そういった流れも頭に入れながら、スケジュールを組むと良いかと思われます。修了証を受け取ったらできる限りその日のうちにアップロードしましょう。会場と日程は早い者勝ちです。

近場で基礎講習を受講できるところを探しましたが、神奈川県内ですと横浜がメインになります。より近場を探してみると、東京都多摩市唐木田にある東急自動車学校でおこなわれる基礎講習を見つけました。自動車で15分ほどのところにあるので、こちらで受講することにしました。

1月28日〜30日の3日間かけて、運行管理者の基礎を学ぶ講習がおこなわれました。ほぼ1日かかりますので、この3日間は仕事を入れずに集中して受講しました。他の機関でおこなわれた基礎講習のことはわかりませんが、個人的にはとても良かったです。実際に受験に役に立つ内容を教えてくださり、とても有意義でした。

受講にあたり、NASVAのテキストを2冊もらいます。ただ、これは受験に直接使えるかというと個人的には参考書の位置付けだと考えます。法令や実務で使う書面などが掲載されていますが、過去問題などが掲載されているわけではありません。私は基礎講習以外では1回ほど開いた程度(確か試験前に点呼表を確認するのに開いたのを記憶しています)でほぼ利用しませんでした。

基礎講習を受ける前に受験用のテキストを準備していました(PDFをGoodNoteに読み込んでありました)。基礎講習は長時間にわたり、またお昼を挟むため、前もって昼食を購入しておきました。授業1時間ごとに休憩が入りますので、その休憩時間に授業で扱われた範囲の問題を解くことにし、昼食時はおにぎりを頬張りながら問題を解きました。

3日間の受講を終えて、最後に確認テストがおこなわれました。まだ実際の過去問をきちんと解いていなかったので、おそらく点数はかなり低かったのではないかと思います。だからといって不合格とされるわけではありませんでしたので、そこはあんまり心配いりません。

使用したテキストはこちら

基礎講習を修了すると、修了証を受け取ります。この時点で、運行管理者の補助者資格がもらえます。これで無事に受験資格をもらうことができました。

余談ですが、ありがたいことに基礎講習の際に講師の方からレジュメをいただきまして、それが試験直前の確認用シートとして使うことができました。自分で問題を解いて、覚え切れないことは書き込んで読み込むというのを直前期にやりました。

せっかく3日もかけて受講する基礎講習です。できるだけ試験に役立てるように、集中して受講しましょう。そして、忘れないうちに問題を解くなどしてアウトプットをしておくと、直前期に焦らなくて済みます。私は行政書士なので、法文には馴染みがありますが、あまり馴染みのない方は苦戦されるかもしれません。早いうちから過去問とその解説に目を通して(最初は解かなくてもいいです!)おくと嫌にならないと思います。

次回からは、実際の内容や試験についてもっと踏み込んだことを思い出しながら書いていきたいと思います。引き続きお付き合いくださいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)