軽自動車 ナンバー 再交付申請

前面、後面いずれかのナンバープレートが折れ曲がったり汚損した場合に、同じナンバープレートを制作し、新しいナンバープレートと交換する手続きです。盗難被害にあった場合やその物自体を紛失した場合は返納ができないので、再交付ではなく番号変更の手続きで新しいナンバープレートを交付してもらいましょう。

再交付が可能な場合

このナンバープレートは特注扱いとなりますので、制作に数日必要となります。

再交付が可能なのはナンバープレート自体が現存し、文字や数字を確認できる場合です。欠損がある場合は、表記されている内容のすべてが目視で確認できることが必須です。これができない場合、また、紛失してしまった場合は番号変更の手続きとなります。

なお、紛失してしまった場合は警察署で遺失届を提出する必要があります。犯罪に利用される場合があるため、必ず警察署で手続きしてください。

手続きの流れ

ナンバー再交付申請はインターネット予約ができません。そのため、実際に動く必要があります。手続きは2段階になります(2日、手続きに行く必要があります)。

お申込みから引換可能になるまでに、ペイント式は6営業日、字光式は7営業日、図柄ナンバーは10営業日かかります。

  • 1回目 書類等の提出
  • 2回目 壊れた・汚れたナンバープレートを返納、新しいナンバープレート交付

以上で手続きは完了です。

必要な書類

事故などで破損、汚損した場合

必要書類内容
車両番号標再交付申請書・軽自動車協会で無料でもらうことができます
申請依頼書
様式5
・使用者に変わって代理人が手続きをする場合に必要です
・軽自動車検査協会事務所等で無料で入手可能ですが、プリントアウトして使用することも可能です(申請依頼書 様式5
自動車検査証・コピー可です
ナンバープレート・引換時に返納します

盗難、紛失の場合

必要書類内容
申請書
OCR 軽第3号様式
・軽自動車協会で無料でもらうことができます
申請依頼書
様式5
・使用者に変わって代理人が手続きをする場合に必要です
・軽自動車検査協会事務所等で無料で入手可能ですが、プリントアウトして使用することも可能です(申請依頼書 様式5
車両番号標未処分理由書・もとのナンバープレートを返すことができない場合に必要です
自動車検査証・原本が必要です
ナンバープレート・引換時に返納します
軽自動車税(種別割)申告(報告)書・隣接する税関係の窓口で無料で取得できます

ナンバープレートの交付手数料

表記は2枚分の金額となります。前面・後面それぞれ1枚だけ再交付申請する場合もあります。その場合は表記の半額(1枚分)です。

ペイント式(2枚分)字光式(2枚分)
東京1,470円4,900円
神奈川1,470円4,890円
埼玉1,510円4,980円
千葉1,510円4,980円
茨城1,550円5,060円
群馬1,550円5,060円
栃木1,540円5,050円
山梨1,550円5,060円

なお、再交付ではなく、番号変更をする場合は希望番号ナンバーや図柄入りナンバーの交付申請が可能になります。その場合は金額が上がりますので注意してください。

公道を走るにはナンバーが必要です

ナンバーの封印取付がなされていない自動車は公道を走ることができません。封印を委託せずにご自身で陸運局等に車両を持ち込む場合は、レッカー車などで車両を運搬するか、仮ナンバーをつける必要があります。

たとえば、相模原市では以下の書類を準備のうえ、手続きをすれば仮ナンバーを使用することができます。

・車台番号のわかる書類(車検証・抹消登録証明書等)
・運行期間を含む自賠責保険証明書(原本)
・窓口に来る人の本人確認書類(運転免許証・健康保険証等)
・手数料  1両750円
・自動車臨時運行許可申請書

かならず、ルールを守って公道を走行するようにしてください。

手続きはおまかせください

ディーラーなどに事故車両の修理入庫がされた際に、地方のナンバーの場合に代行で再交付手続きをおこなうということがあります。直接交付されて受け取らなければなりませんので、管轄の陸運支局または自動車検査登録事務所に行く必要があります。平日に手続きが難しい場合は、ぜひお近くの行政書士にお問い合わせください。

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