普通乗用車の継続検査申請

自動車に乗り続けるためには、一定期間が経過した時点で継続検査を受けなければなりません。いわゆる車検制度です。車検証に記載されている「有効期限の満了する日」までに必ず手続きをする必要があります。確認資料としては、以下の3つがあげられます。

  • 検査標章
  • 車検証
  • 自賠責

現在では期限前1ヶ月からしか手続きができませんが、来年4月からは期限2ヶ月前から手続きができるようになります。余裕を持って手続きをおこないましょう。今回は、ユーザー車検であることを前提にご説明していきます。

手続きの流れ

最寄りの運輸支局または自動車検査登録事務所に申請します。

  • 車検日の予約をする
  • 事前準備(書類準備、事前点検など)
  • 書類提出
  • 検査
  • 車検証受け取り

以上で手続きは完了です。

車検予約サイト

自動車検査インターネット予約システム から予約ができます。

必要書類

必要書類内容
申請書
OCRシート第3号様式
・申請書は陸運局で無料でもらうことができ、インターネットでダウンロードしてプリントアウトすることも可能です(第3号様式
・申請者欄には使用者の名前を記入します
手数料・自動車検査票の所定の位置に貼り付けます
・2,300円分の印紙を貼付
自動車検査証・原本を提出します
自動車検査票・陸運局で無料でもらえます
点検整備記録簿・陸運局で無料でもらえます
⾃動⾞損害賠償責任保険(共済)証明書・提示します
自動車重量税納付書・重量税印紙を貼付します
・キャッシュレス決済の場合は不要です

手数料

国(検査登録印紙)機構(自動車審査証紙)合計
持込検査500円1,800円2,300円
保安基準適合証の提出1,400円400円1,800円
限定自動車検査証での 持込検査500円1,800円2,300円
限定自動車検査証
および
限定保安基準適合証の提出
1,200円400円1,600円

持込が必要です

ユーザー車検の場合、車両の持込が必要です。そのため、平日の夕方(16時台)までに手続きをしなければなりません。平日に手続きができない場合には、車両購入先のディーラーや認証を持った自動車修理工場などにご相談ください。また、ユーザー車検をする際に書類作成をお近くの行政書士にお願いすることも可能です。

自動車に乗り続けるためには車検は必ず必要です。車検切れの車を走行すると道路運送車両法58条1項に違反になり、罰金と点数がひかれることになりますので車検切れなどないようにしましょう。

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