学習用のノートアプリ比較
六法もノートもiPadのアプリで利用しています。VOD研修でもPDFで資料をダウンロードするので、そのままデータで利用しています。長らくノートアプリのGoodNote5を使ってきたのですが、GoodNote6がリリースされてからアップデート(課金)して使おうか迷っていましたが、このたび新しい無料のノートアプリを見つけたのでそちらに徐々にデータを移行しています。移行方法は簡単、GoodNote内のノートを『書き出す』→『ノート+』に読み込むだけです。
新しく使い始めたのは『ノート+』というアプリです。アプリストアで検索してみてください。
このアプリのいいところは、いくつもあります。GoodNoteではできない、暗記シートや暗記マーカーが使えることです。ノートを出しながら電卓が使えたり、タイマーも使えます。ノートのテンプレートも用意されていて、ずっと欲しかった読書ノートのテンプレートやジャーナリング用のテンプレートまで備わっています。
また、ペンの種類がとても豊富です。自分で選択して使うことが可能です。好きでよく使うのは『消えるペン』です。ラインをひきたくはないけど、読んでいるところを今だけチェックしたい時に使います。読みながら現在位置を定規でチェックしながら読む方にはおすすめ、とても便利です!
そして、PDFで読み込んだ資料1つにつきレイヤーが3つある(書き込みが3つ分できる)ところ、パスワード(Touch ID)が設定できるところはかなりのお気に入りです。私の使い方はこうです。
①第1レイヤー
あえて書き込みのない、まっさらな状態
②第2レイヤー
書き込み、メモ書きを入れる
③第3レイヤー
暗記ペンであやふやなワードを隠す
個人的に気に入っているのは、e-Gov法令検索で法令をダウンロードし、ノート+に読み込んで①で検索、②で素読、③で覚えたい用語や引用条文をチェックする方法です。これは各資格試験対策に利用するのでも有用ではないかと思います。
そのほかにもいいなと思ったのは、ページを『1ページ』、『見開きページ』、『本ページをスプリット』、『全画面表示』ができる点は素晴らしいと思います。GoodNoteだとiPadの場合はSplit Viewで2つ分アプリを立ち上げる必要がありますが、このアプリではそれが不要です。
もちろんデメリットもあります。暗記ペンで一度マークをしたら、消すことができません。ですので、レイヤーで分けて使うのがいいのではないかと思います。この点は無料のアプリなので、特に不便さは感じていません。買い切りで手に入れたGoodNote5でもデメリットや使いづらさはありますので、問題なく使えています。
7法分と、業務で使う法律、施行規則などをダウンロードしてオフラインでも使えるようにしています。アナログノートも使いながら、ノートアプリも駆使して仕事に活かしていきたいです。